“観光荘らしい、岡谷らしいうなぎを食べていただきたい” 全国的に見ても、一うなぎ料理店がオリジナルブランドうなぎを作ることは前例のない挑戦でしたが、さまざまな方の協力の下、「シルクうなぎ」を作り上げ、発売。多くのメディアでも取り上げられ話題となりました。 大学の健康栄養学科と連携し、うなぎを調理する際に廃棄していた部位を使って商品開発を行っています。 また、地域の高校生の「360度カメラで宇宙を見たい!」という卒業研究を、観光荘のうなぎのタレとうな丼を宇宙空間まで届くバルーンで打ち上げる計画と合わせて全面的にバックアップしています。 うなぎを通して、学生の皆さんと明るい未来を築いていきたいと考えています。 「宇宙でもおいしいうなぎを食べてもらいたい」と2019年よりうなぎの宇宙食開発に着手。うなぎ蒲焼を常温保存できるようレトルト化、長期の保存試験などを経て、「スペースうなぎ」が完成。2023年6月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の『宇宙日本食』としてうなぎの宇宙食では日本で初めて認証されました。2023年8月に打ち上げが行われた古川宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションにおいて、ISSに搭載され、実際に古川宇宙飛行士にお召し上がりになっていただきました。 2024年には災害食や極地での食事としての利用も視野に地球上での一般発売も開始しました。オリジナルブランドうなぎの開発
そんな想いから、岡谷市の特産である“シルク”の蚕のさなぎを飼料にブレンドして育てたオリジナルのブランド国産うなぎ、“シルクうなぎ”の開発に着手。地域の学生の皆さんと共に未来に目を向けています
うなぎの「宇宙日本食」化