オリジナルブランドうなぎの開発

“観光荘らしい、岡谷らしいうなぎを食べていただきたい”そんな想いから、岡谷市の特産である“シルク”の蚕のさなぎを飼料にブレンドして育てたオリジナルのブランド国産うなぎ、“シルクうなぎ”の開発に着手。

全国的に見ても、一うなぎ料理店がオリジナルブランドうなぎを作ることは前例のない挑戦でしたが、さまざまな方の協力の下、「シルクうなぎ」を作り上げ、発売。多くのメディアでも取り上げられ話題となりました。

地域の学生の皆さんと共に未来に目を向けています

大学の健康栄養学科と連携し、うなぎを調理する際に廃棄していた部位を使って商品開発を行っています。

また、地域の高校生の「360度カメラで宇宙を見たい!」という卒業研究を、観光荘のうなぎのタレとうな丼を宇宙空間まで届くバルーンで打ち上げる計画と合わせて全面的にバックアップしています。

うなぎを通して、学生の皆さんと明るい未来を築いていきたいと考えています。

うなぎの「宇宙日本食」化

JAXA(宇宙航空研究開発機構)が提唱する「日本宇宙食」として「うなぎを宇宙で食べられる」ことを目標に、研究・開発を行っています。継続的に設備投資を行い、衛生管理などのさらなる品質向上を図りながら、うなぎの宇宙食の実現にに必要な様々なハードルを越えていっている最中です。

災害食や極地での食事としての利用も視野に開発を進めています。